脾虚とは 現代人は「脾」(ひ)が疲れてる!まずはここが整わないと、身体は整わない理由と漢方での整え方を徹底解説
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- 1月5日
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更新日:2月18日
はじめに:漢方における「脾」とは何か?
漢方医学では、人体の働きを「五臓六腑(ごぞうろっぷ)」という概念で捉えています。その中で**「脾(ひ)」**は、五臓の一つであり、私たちが日々摂取する食べ物をエネルギーに変え、身体全体に栄養を行き渡らせる重要な役割を担っています。
ここで注意したいのは、西洋医学でいう**「脾臓」**とは異なることです。西洋医学の脾臓は、免疫機能や古くなった赤血球の処理に関わる臓器ですが、漢方の「脾」は、消化器系の働き全般を司ると考えられています。
脾の主な働き
1. 食べ物の消化・吸収の管理
「脾」は、摂取した食べ物を体に必要な栄養素に変換し、エネルギーを作り出します。このエネルギーは**「気(き)」**と呼ばれ、生命活動の基本となります。
2. 血(けつ)や水(すい)を運搬する
「脾」は作り出した「気」で、「血(けつ)」「水(すい)」を運搬する役割があります。このため、脾の働きが弱まると、エネルギー不足によって体がだるく感じたり、貧血のような症状が現れます。
3. 水分を持ち上げる
「脾」は身体の中の水分を上に持ち上げる役割があります。このため、脾の働きが弱まると、水分がしたに下がってしまうので手足が冷える他、顔や体がたるんだり美容面でも大きな影響があります。
脾虚(ひきょ)とは?現代人に多い症状
漢方における「脾」が弱っている状態を**「脾虚(ひきょ)」**と呼びます。現代人にはこの脾虚の症状が非常に多く見られます。
脾虚の主な症状:
体がだるい、疲れやすい
食欲不振
消化不良、下痢、軟便
むくみ
たるみ
手足の冷え
集中力の低下
体力がない、気力が湧かない
脾虚の状態が続くと、エネルギー不足から体全体の機能が低下し、免疫力の低下や精神的な不安定さにつながることもあります。
脾の役割:体のエネルギーと水分管理の中心
漢方で「脾」は、身体のエネルギーを生み出す源であり、水分代謝の管理者とも言われています。日々の食事で得た栄養を消化・吸収し、エネルギー(気)に変えて体中に届ける重要な役割を担っています。
ここでは、「脾」が果たす3つの主要な役割について詳しく解説します。
1. 食べ物の消化と栄養の吸収
「脾」の最も重要な役割は、食べ物を**「精(せい)」**と呼ばれる体に必要な栄養素に変えることです。これを「運化作用」と呼びます。
脾の運化とは?
「運化」とは、食べ物を栄養に変えて体内を巡らせることです。具体的には、以下の2つの働きを指します。
食べ物から栄養を吸収し、全身に届ける
体内の水分を適切に管理する
脾がしっかり働くことで、体は必要なエネルギーを得て、活力に満ちた状態を保てます。しかし、脾の働きが弱まると、消化不良やエネルギー不足を引き起こします。
2. 気血の生成と運搬
漢方で「気」と「血」は、生命活動を支える基本要素です。この2つを作り出す源が「脾」です。
気とは?
気は、身体を動かすエネルギー源です。
体温を保ったり、免疫力を高める働きがあります。
血とは?
**血(けつ)**は、全身に栄養を運ぶ液体です。
血が不足すると、肌が荒れたり、疲れやすくなったりします。
「脾」が正常に働けば、気血が十分に作られ、しっかりと巡り、健康的な状態を保つことができます。しかし、脾が弱まると、気血が不足し、疲労感、顔色の悪さ、冷え性などの症状が現れます。
3. 水分代謝の管理
漢方では、体内の水分の流れを「津液(しんえき)」と呼びます。「脾」はこの津液を管理し、余分な水分を排出してむくみを防ぎます。また、「昇清作用」と言って、水分を上に持ち上げる作用があります。
水分代謝の乱れによる症状
脾の働きが低下すると、体内に水分が滞り、水分が下に下がるので以下のような症状が現れます。
むくみ(特に足元が重だるい)
たるみ(顔や身体)
下痢、軟便
痰が多くなる
頭が重い、ぼんやりする(湿気が体に溜まる)
水分代謝の不調は、現代人に多い症状の一つです。特に、冷たい飲み物の摂取やエアコンによる冷えが原因で、脾の働きが弱まっているケースが増えています。
脾虚の原因と症状:現代人に多い脾の不調とは?
漢方医学では、**「脾虚(ひきょ)」**という状態は、脾の働きが弱まり、消化やエネルギー生成、水分代謝が正常に行われなくなった状態を指します。現代人には、食生活の乱れやストレス、不規則な生活が原因で、この脾虚の症状が非常に多く見られます。
ここでは、脾虚の原因と代表的な症状について詳しく解説します。
1. 脾虚の主な原因
① 冷たい飲食物の摂取
脾は「温かさ」を好む臓器です。冷たい飲み物や食べ物を摂取すると、脾の働きが鈍り、消化吸収が悪くなります。
冷たいジュース、アイス、サラダなどの生野菜の過剰摂取
エアコンの効いた環境での飲食
これらが脾の負担を増やし、脾虚の原因となります。
② 食べ過ぎ・消化に悪い食事
脾の役割は「食べ物の消化と吸収」です。消化に時間がかかる脂っこい食べ物や、暴飲暴食は脾の負担を増やします。よく噛まずに飲み込む早食いなども脾に大きな負担をかけます。
揚げ物、ジャンクフード、加工食品
過度のアルコール摂取
甘いものの食べ過ぎ
早食い
これらは、脾の運化機能を弱め、消化不良やエネルギー不足を引き起こします。
③ 甘いもの(砂糖)の摂取
甘いものは一時的にエネルギーを補給するように感じますが、脾を弱らせる最大の原因の一つです。特に、白砂糖や人工甘味料は脾の負担を大きくします。
甘いお菓子、ジュース、清涼飲料水
加工食品に含まれる隠れた砂糖
これらの過剰摂取が続くと、脾の運化機能が鈍り、疲れやすくなり、体がだるく感じるようになります。
④ 過労・ストレス
漢方では、**「脾は思(おもい)を司る」**と言われています。つまり、過度の思考や精神的なストレスも脾の働きを弱らせる原因になります。
長時間のデスクワーク
ストレス過多な生活
睡眠不足、休息不足
これらが続くと、脾が弱まり、倦怠感や集中力の低下を引き起こします。
2. 脾虚の代表的な症状
脾虚の症状は、身体的な不調と精神的な不調の両方に現れます。代表的な症状を以下にまとめます。
身体的な症状
倦怠感・疲れやすい→ 脾が弱まると、エネルギーを十分に作り出せなくなり、常に疲れを感じるようになります。
むくみ→ 脾が水分代謝を管理できなくなるため、余分な水分が体内に溜まりやすくなります。
食欲不振→ 脾が消化機能を担っているため、脾虚になると食欲が減退します。
下痢・軟便→ 食べ物をうまく消化吸収できず、水分が多く残った便になります。
冷え性→ 脾の働きが弱まると、エネルギー不足で体温が上がりにくくなります。
精神的な症状
集中力の低下→ 気血が不足すると脳にも影響を与え、集中力が続かなくなります。
不安感・イライラ→ 脾は精神面とも深く関わっているため、脾虚が続くと精神的に不安定になることがあります。
脾虚になりやすい現代人の生活習慣
脾虚は、現代社会特有の生活習慣によって引き起こされるケースが多いです。以下のような生活習慣に心当たりがある方は、脾のケアが必要です。
早食い
冷たい飲み物をよく飲む
甘いものをよく食べる
ストレスが多い
仕事が忙しく、休む時間がない
睡眠時間が短い
3. 脾虚を改善するために意識すべきこと
冷たい飲食物を控える→ 冷たい飲み物や生野菜は脾に負担をかけるため、温かい飲食物を意識しましょう。
甘いもの(砂糖)を控える→ 特に白砂糖は脾を弱らせるので、摂取量を減らし、自然な甘みの食材(なつめ、はちみつなど)に切り替えることが効果的です。
食事は腹八分目にしてよく噛んで食べる→ 食べ過ぎは脾の運化機能を低下させるため、適量を心がけましょう。またよく噛むことで消化の負担を減らせます
十分な休息とリラックス→ 過労やストレスは脾虚の原因となるため、しっかりとした休息を取りましょう。
ストレス管理を心がける→ 脾は「思い」によって弱まるため、心の負担を減らす工夫が大切です。
脾を養う食事と生活習慣:消化を助けるシンプルな方法
脾の働きを強化するには、食事と生活習慣を見直すことが大切です。脾は「温かい」「消化しやすい」ものを好むため、食べ物やライフスタイルを少し意識するだけで、脾の調子を整えることができます。
ここでは、脾を養うための具体的な食事のポイントと生活習慣の改善方法を紹介します。
1. 脾を養うための食事のポイント
① 温かい食事をよく噛んで摂る
脾は冷えに弱い臓器です。冷たい飲食物は脾の働きを弱めるため、できるだけ温かい食べ物・飲み物を摂るようにしましょう。また、消化しやすいように「よく噛む」ことがとても大事です。それだけで脾の負担を大幅に減らすことができます。
おすすめの温かい食事例:
スープやお粥
煮物や蒸し料理
温かいお茶(生姜茶、なつめ茶など)
逆に、冷たい飲み物、アイス、サラダなどの生野菜は、脾を冷やして負担をかけるため、控えめにしましょう。
② 消化に良い食材を選ぶ
脾の働きが弱まっているときは、消化に良い食材を選ぶことが大切です。漢方では、**「脾を養う食材」**として以下のものが推奨されています。
おすすめの食材:
米類(白米・雑穀米・もち米)→ 気血を補い、脾を強化します。
根菜類(人参、大根、ごぼう、かぼちゃ、さつまいも)→ 消化が良く、体を温める作用があります。
山薬(やまいも)→ 消化を助け、疲労回復効果もあります。
なつめ→ 脾を強化し、血を補う効果があります。
陳皮(ちんぴ)→ 乾燥させたみかんの皮で、消化促進と水分代謝を整える効果があります。
③ 甘いものを自然な甘みに変える
白砂糖は脾を弱らせるため、甘いものを摂る場合は自然な甘みの食材に切り替えるのがおすすめです。
自然な甘みの代替食材:
なつめ
芋
くり
カボチャ
これらの食材は、脾を養う効果があります。
2. 脾を養う生活習慣のポイント
① 規則正しい生活を心がける
脾は、規則正しい生活リズムによってその働きがサポートされます。不規則な生活、睡眠不足、過労は脾虚の大きな原因になります。
意識したいポイント:
毎日同じ時間に食事をする
夜更かしを避け、早寝早起きを心がける
十分な睡眠を取る
② 適度な運動を取り入れる
軽い運動は、気血の循環を良くし、脾の負担を軽減します。激しい運動は逆効果なので、ゆったりとした呼吸と共に動くことを意識しましょう。
おすすめの運動:
ウォーキング
ヨガ
太極拳
ストレッチ
③ ストレスを溜め込まない
脾は**精神的な負担(考えすぎ)**に弱い臓器です。ストレスが溜まると脾の働きが低下するため、日々の生活の中でストレス管理を意識しましょう。
おすすめのストレスケア方法:
深呼吸や瞑想
趣味の時間を作る
スマホ・PCの使用時間を減らす
④ お灸や足湯で体を温める
脾を温めるセルフケアとして、お灸や足湯が効果的です。特に、お灸は「足三里(あしさんり)」や「三陰交(さんいんこう)」といったツボを温めると、脾の働きをサポートします。
足湯のポイント:
40℃前後のぬるま湯に、足首まで浸ける
生姜や陳皮を入れると、さらに効果的
脾を弱らせるNG習慣:気をつけたい5つのポイント
脾は非常に繊細な臓器で、日々の生活習慣がダイレクトに影響を与えます。特に、現代人にありがちな「冷たい飲み物の摂取」や「過度なダイエット」などの行動は、知らず知らずのうちに脾を弱らせ、エネルギー不足や消化不良を引き起こします。
ここでは、脾を弱らせる主なNG習慣について詳しく解説し、それぞれの対策も紹介します。
1. 冷たい飲食物の過剰摂取
脾は「温かさ」を好む臓器です。冷たい飲み物や食べ物を摂取すると、脾の働きが鈍り、消化吸収の力が弱まります。特に、氷入りのドリンクやアイスクリームなどは、脾に大きな負担をかけます。
こんな習慣に要注意!
冷たいジュース、炭酸飲料
サラダや生野菜をたくさん食べる
アイスクリームやかき氷を頻繁に食べる
夏場でも冷たい飲み物を常飲する
対策方法
常温か温かい飲み物を選ぶ
温かいスープや煮物を食事に取り入れる
生野菜は温野菜に変える
2. 甘いもの(砂糖)の摂取
白砂糖は、脾を弱らせる最大の原因の一つです。砂糖の摂取は一時的に体を元気にするように感じますが、実際は脾のエネルギーを消耗させ、逆に疲れやすくなります。
こんな習慣に要注意!
お菓子、ケーキ、ドーナツをよく食べる
甘いジュースや清涼飲料水を飲む
甘いパンや菓子パンを朝食にする
対策方法
白砂糖を控え、自然な甘みの食材を使う
例:なつめ、芋、栗、カボチャなど
お菓子の代わりに果物を食べる
ただし、果物も冷やす性質があるため、温めて食べるのが◎(焼きりんごなど)
3. 過度なダイエット
無理なダイエットは、脾の働きを弱める原因になります。特に、極端にカロリー制限をするといった行動は、エネルギー不足を招き、脾の機能が低下し、結果的に痩せにくい身体を作ってしまいます。
こんな習慣に要注意!
極端に少ない食事量
ファスティングを頻繁に行う
対策方法
栄養バランスの取れた食事を心がける
腹八分目を意識し、よく噛んで食べる
4. 過労・睡眠不足
脾は、休息を取ることでエネルギーを回復します。しかし、過労や睡眠不足が続くと、脾が疲弊し、気血を作り出す力が弱まります。
こんな習慣に要注意!
長時間労働が続いている
睡眠時間が5時間未満
休みの日でも疲れが取れない
対策方法
毎日7~8時間の睡眠を取る
夜更かしを避ける
適度に休息を取る(仕事中の短い休憩も大切)
5. ストレスの溜め込み
漢方では、脾は**「思い(思考)」に関わる臓器とされています。過度な思考や悩み、ストレスを溜め込むと、脾の働きが弱まり、エネルギー不足や消化不良**につながります。
こんな習慣に要注意!
考え事が多い
完璧主義で物事を抱え込みやすい
ストレスを発散する時間がない
対策方法
趣味の時間を作る
瞑想や深呼吸を取り入れる
友人や家族と話して気持ちをリフレッシュする
脾を整える簡単なセルフケア:毎日の習慣でできること
脾を養うためには、食事や生活習慣の見直しだけでなく、簡単にできるセルフケアも効果的です。特に、お灸や足湯などの体を温めるケアや、呼吸法で心身を整える方法は、脾の働きをサポートし、疲れやすさやむくみの改善に役立ちます。
ここでは、脾を整える具体的なセルフケア方法を紹介します。
1. お灸で脾を温めるセルフケア
お灸は、ツボを温めて気血の流れを良くする伝統的なケアです。脾を整えるためには、以下のツボを温めると効果的です。
① 足三里(あしさんり)
場所:膝のお皿の下、指4本分下にあるくぼみ
効果:消化機能の改善、全身の気力を高める
② 三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしの上、指4本分上の骨の内側
効果:気血を整える、むくみ改善、冷え性改善
お灸のやり方
市販のお灸(せんねん灸など)を使って、1回10~15分温める
1日1回、足三里と三陰交を中心にお灸を据える
お灸が難しい場合は、カイロや温湿布でツボを温めるのも効果的です。
2. 足湯で体をリラックスさせる
足湯は、体全体を温めて脾の負担を軽減する効果があります。特に、冷えやむくみが気になる方には、足湯が脾を整えるのに最適です。
足湯のやり方
40℃前後のお湯をバケツや洗面器に用意します。
足首が浸かる程度までお湯を入れます。
足を10~15分浸けながら、リラックスしましょう。
効果を高める足湯の工夫
生姜を入れると、体を芯から温めます。
**陳皮(みかんの皮)**を乾燥させたものを入れると、気の巡りを良くします。
アロマオイル(ラベンダー、ローズマリーなど)を数滴垂らすと、心も落ち着きます。
3. なつめ茶や山芋のスープを日常に取り入れる
脾を養う食材として有名ななつめや山芋は、簡単に取り入れられる漢方食材です。これらを使った温かいドリンクやスープで、脾を労わりましょう。
なつめ茶の作り方
材料
なつめ(乾燥) … 5~6個
水 … 300~400ml
作り方
鍋に水となつめを入れ、弱火で15~20分煮ます。
温かいうちに飲みます。
山芋スープの作り方
材料
山芋(長芋でも可) … 100g
鶏肉 … 50g
だし… 適量
塩 … 適量
作り方
山芋をすりおろし、鶏肉と一緒にだし汁で煮込みます。
塩で味を整え、温かい状態でいただきます。
4. 深呼吸と瞑想で気の巡りを良くする
脾は、「思い」によって弱まる臓器です。そのため、精神的なストレスを解消することも大切です。深呼吸や瞑想を日常に取り入れると、心が落ち着き、脾の負担を軽減できます。
簡単な深呼吸法
静かな場所に座り、背筋を伸ばします。
鼻からゆっくり息を吸い、3秒間かけて吸い込みます。
口からゆっくり息を吐き、5秒間かけて吐き出します。
これを3~5分間繰り返します。
瞑想のポイント
朝の5分、夜寝る前の5分など、無理なく取り入れる
背筋を伸ばし、目を閉じて呼吸に意識を集中する
5. 生活リズムを整えるセルフケア
脾の働きを改善するには、規則正しい生活も欠かせません。次のポイントを意識して、毎日の生活リズムを整えましょう。
意識したい生活習慣:
毎日同じ時間に食事をする
適度な運動をする(ウォーキングやヨガがおすすめ)
夜は早めに就寝し、十分な睡眠を取る
まとめ:現代人にこそ必要な「脾」のケア
現代人の多くは、**脾虚(ひきょ)**と呼ばれる脾の不調状態に陥っています。食事の乱れ、過度なストレス、冷たい飲食物の摂取、不規則な生活リズムなどが原因となり、消化機能の低下やエネルギー不足、水分代謝の乱れが引き起こされています。
この記事では、脾の働きと脾虚の原因、そして脾を養う具体的な方法について紹介しました。
現代社会では、多くの人がストレスを抱え、不規則な生活を送っています。だからこそ、脾を労わる生活習慣を意識することが、心身の健康を維持するカギとなります。
脾のケアは、特別なことをする必要はありません。日々の食事や生活習慣を少し見直し、体を温め、脾に優しい食べ物をよく噛んで摂ることから始めてみましょう。体調が整うと、気力が湧き、毎日がもっと楽しくなります。 ぜひ、今日からできる脾のケアを取り入れて、健やかな生活を目指しましょう!
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